代表挨拶

「遊」を中心においた新しい価値の創造をめざして。
 JIN CORPORATIONという社名に込められているもの。それは人を表す[JIN]であり、心を表す[JIN]です。私たちは人の心に響くアミューズメントの提供をめざし、つねに新しい価値を創造する「遊」のプロフェッショナル集団でありたいと考えています。人に楽しみや歓びを届けるプロとして、まず何より大切にしているのが誠実さと真心にあふれたおもてなしです。従来のパチンコホールのイメージとは一線を画し、あくまでもサービス業であるという視点から接客マナーの向上に努めています。
 それでは、私たちが中心においている「遊」とはどんなものでしょうか。高名なオランダの歴史学者ヨハン・ホンジンガの著書「ホモ・ルーデンス」より遊びの定義をひもとけば、遊びとは「人間にとっての鎖のように絡みついた不自由な日常のしがらみを解き放ち、時間の枠を超えた自由な空間に飛翔すること。そして新しい世界に触れ、自分とその世界を構築する全てを再構築すること」になります。日常では味わえない心地よい時間や空間をいかにカタチにしていくか。そこに私たちの存在意義があるといえるでしょう。ときには文化にさえ成りえるものなのです。壮大なテーマではありますが、当社もオリジナルの遊文化の形成にたゆまず取り組んでいきたいと思っております。

自立した個人が力を合わせ、強い組織をつくりだす。
 あらゆる物がめまぐるしいスピードで変化する時代。企業においても、事業戦略や組織体系を時代の流れに合わせて柔軟に変えていく必要があります。その変化の方向性を定める上で最も重要な鍵となるのが、直にお客様のニーズをとらえることのできる現場の人材力。接客を通して培った鋭い観察力や考える力、創造する力から、新しいサクセスへの種が見つかると信じています。
 また、当社では全社員に「自立した個人」であることを求めます。ここでいう自立とは、自分自身の考えをもち、それに基づいて自発的、主体的に行動でき、自分自身の考えをもち、自分の行った行動にきちんと責任がとれるという意味。それぞれに確たる意思と行動を備えた個人が集まり、自由に意見を交えながら仕事に取り組むことでチームの質は格段に高まります。なにより、仲間同士で刺激しあうことにより、つねに新鮮な仕事の楽しみを見つけることが、JIN CORPORATIONの遊びのクオリティを上げる第一歩になるのです。

代表取締役 齋藤 彰宏

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